カラーパンツ物語

お酒の失敗談

断酒5年生です。どーもバソです。



飲酒時代・・・

私の20数年間続いた飲酒時代において、泥酔した挙句にお漏らし(失禁)、おねしょした回数をふと思い出してみようとしたのですが、あまりに回数が多い為にカウントできません!子供の頃におねしょした回数などはとっくに超えてしまってますので、三桁はいってますかねぇ。

我が娘2人の幼少期よりもおねしょ回数が多いため、奥さんは私への対処の方が大変でした。やらかした私が着替えを済ませる間にササッとお布団を取り替える作業の素早いこと!プロ顔負けの手際だったのではないでしょうか?

そうやって幾度となく失敗を積み重ねてきた訳でして、時には自宅ではないパターンも当然御座います。やらかす度、歳を重ねる度にだんだんと膨れ上がる

『自己嫌悪』

お酒を飲んでは落ち込んで…またお酒を飲む…

「もう二度とやるもんか!」

毎回そう誓うも…一旦飲み始めれば記憶を無くすまでノンストップ。止まりませんぞ〜。完全に主導権はお酒側って訳です。

酔っぱらって楽しい反面、「落ち込み」によって相殺してたような感覚。むしろ「落ち込み」が優勢だったかもしれません。もともと楽観的な性格も、曇りがちな時間が増えていったように思います。無理矢理お酒で気分を紛らわし、ラリってしまえばコッチのもの!後から来る「虚しさ」なんて考えておりません。

やはりこういう事も、

私がゼロ or100思考であり、「飲むならとことんいったるで~」「どうなろうが知るか~い!」といった感じで、なんでもかんでもど真ん中直球勝負の単純バソ野郎だからなのです!

そんな単純バソ野郎は、何かにハマり出すと極端にソレしか見えなくなる傾向が御座いまして…皆さんも思い当たる節がありますよね?

ある時は「みうらじゅん」さんの影響でゴムヘビを集めたり、アンパンマンの見過ぎでメロンパンナちゃんグッズを買い漁ったり、ドラクエⅤでは主要キャラの能力を全MAXにしたり(かなりやり込みました)、断酒2年目には毎日柿ピーとピンクグレープフルーツジュースを摂取したり、お尻に特化したAVばかり鑑賞したり…ファッションでいうとハットばかり被っていた時期もありました。

『カラーパンツ』もそんな中の1つになります。




『カラーパンツ』

略して「カラパン」

私が30代の数年間、派手なズボンにどハマりしていた時のお話。

理由は忘れましたがバンド活動していたその頃、なんとなく淡いピンクのリーバイスを古着で購入し、穿き始めたのがきっかけでした。

私にとってウエスト、レングス共にジャストサイズのリーバイス。試着するなり即購入というこの流れはもはや必然。私のミラクル短足にもピッタりんこ♡おそらく外国人であろう前の持ち主は七分丈にしていたのでしょう。ナイス!


その後のライブではコレばかり穿いてのステージでしたYO〜!(モチロン普段着でもね)

そのうちライダースジャケットにピンクパンツ、頭にはハットという組み合わせに変化。

その頃はロン毛だったので、1つ結びにして帽子を被っていたものです。(懐かしい!恥ずかしがってないで、いつでも戻って来ていいんだよ♡マイヘアー)

そんな頃、地元開催のとある野外イベントに出演した際の事。

オリジナル楽曲だけで挑んだこのイベント。練習スタジオでは全集中、気合い入れまくりのこの上ないコンディションに仕上がっており、自分達にとって最高のグルーヴ感を体験したこのステージ終了後に話しかけられたのは、今でもハッキリ覚えております。

その方の存在は以前から知っておりまして、私の県を代表する超重要人物でして、バンドも長年やり続けている超パイセンなのであります。

それまでにライブや本人を間近で見た事はありましたが、そこまで交流した事はなかったのです。

私を呼び止めたそのパイセンは、私達のバンドをえらく気に入ってくれ、一発でファンになってくれました。純粋に嬉しかったのと同時に「ストレートで気持ちいい人やな〜」と興奮したのを思い出します。

それからというものイベントで顔を合わせると喋るようになり、対バンしたり買い物に付き合ったりと一緒の時間が増えていき、ある日、対バンする直前に自宅に呼び出されたのでした。

この頃の私は、本業の他にもアルバイトをしていた為、夜11時過ぎ頃パイセンの家に到着すると、持参したビールで早速乾杯からスタート。特に話があった訳ではなかったものの、次のイベントで対バンする県外からのバンドをネットでチェックしたり、身の上話などで楽しいひと時を過ごしていると、話題は「カラパン」に…

するとパイセン、私にジャストサイズの「赤パン」を譲ってくれたのです!

すぐさま赤パンに着替え、ご機嫌で過ごしておりますと・・



ワイン登場!!


パイセンがボトルを開けてくれました。(コイツハウレシイゼ!)

翌朝からフツーに仕事を控えていた私ですが、今、この楽しい瞬間を見逃すはずがありません。


「明日は明日!」

そう開き直り、仕事の事など何処へやら…

ぐびぐび飲み進めるうちに・・・




・・・




目を覚ましますと…

布団で寝ております…




すでに仕事間に合いませんけど…



ワイン飲んでからの記憶が…ちょっと…




とりあえず会社に電話して…

午後出勤に変更ヨシッ!



無事、お昼からの出勤となった事で心に余裕が生まれたバソ野郎。

二日酔い状態でワイン後の記憶は御座いませんが、起きたパイセンと再び楽しいトークに夢中になって過ごします。ふざけた話から真面目な話まで、出勤まではアッという間でした。

「また、ライブで会いましょう」



元気よくパイセンにそう伝えると、ゆっくり仕事に向かったバソ野郎。

しかし、非常に後ろめたい気持ちから数分後、パイセンに電話します。





「実は・・・





おねしょしちゃいまして・・・」



「言い出しにくかったので…すみません」




そう伝えるとパイセン、

「分かったからクリーニング代だけ持って来いよ」



しょんべんバソ野郎に対し少しも怒る事もなく、呆れる事もなく、パイセン自らクリーニング店に布団を出しに行ってくれたのです。その日のうちに5,000円を持って謝罪に行った際も笑って許してくれました。

「大先輩にとんでもないコトをしてしまった!」

大反省したバソ野郎ですが…





この癖が治る事無く、とうとう断酒するまでつづくのでした。



後日、イベントでこのパイセンに会った際には、

「コイツが俺のシーツを真っ赤に染めたんや~!!」

丁寧にみんなに紹介して頂き、初めましての女性からも

「バソちゃん生理が来るんやね♡」

なんてからかわれちゃいました。



私にとってはだんだん嫌になっていった「失禁、おねしょ」なんですが、去年の忘年会の最後に行きついたスナックのお姉さんと酒癖の話になった際、

「わたし、昨日起きたらフツーにおねしょしてたわ」

「メチャクチャ酔ってたしズボンもベタベタ」

「飲み過ぎたらしょっちゅうよ」

なんて…あまりにサラッと言うもんで、なんだか救われた気持ちになって「メンタル強いな~」と感心しちゃいました。とにかく明るくいってほしいものです!





結局「カラパン」はといいますと…

ピンク、赤、白、水色、とコレクションして終了となりました。未だに大事にしまってありますが、出番は全くありません。当時友人が所有していたド派手なイエローパンツが羨ましいと感じていたのをふと思い出したバソなのでした。

おしまい。





それでは、カラパンコレクションにぜひとも欲しいカラー。

「キミドリ」で『自己嫌悪』をどーぞ!

それでは、また会いましょう。

コメント お気軽にどうぞ~(お名前、メールアドレスは特に必要ありません)

タイトルとURLをコピーしました