鉄拳2

お酒の失敗談

断酒5年生です。どーもバソです。

先日、いつも通っている温泉施設の脱衣所にて全裸で涼んでいた所、「頭の艶がいいねぇ」「何かつけてるの?」と、フレンドリーなおじさんに話しかけられました。なんだか嬉しかったです。

ちなみになんですが、私のような1ミリのボーズでワックスとかつけてらっしゃる方達っているんですかね??スキンヘッドなら居ますけど…どうなんでしょう⁉


さてさてタイトルの『鉄拳2』ですが、あの有名な格ゲーの事ではありませんので…

これからお話しする内容にちなんだタイトルでして…ゲーム要素ZEROで御座いますのでヨロシクです。

とは言いましてもわたくしバソ、今まで触れてきてませんが結構ゲーム好きなのです。最近はあえて遠ざけておりますのも、一旦始めるとずーっとゲーム漬けの日々に突入してしまう為なのです。

特に「RPG」。中でも『ドラクエシリーズ』が大好きでして、世代的にあるあるなのですが、私の場合は高校卒業後から本格的に『ドラクエ』にハマったので、まだまだ甘ちゃんなんですよね。



それでは本題に戻りまして、

あれは友人4人で県外でのライブを見に行った時の出来事。夜になってからのスタートだったので、早めに向かって現地で飲みに行ったものと記憶してます。

この日は、お酒を飲まない友人の送迎でしたので、行きの車中から飲酒していたはずです。男だらけの車の中で、一体何をお喋りしていたのかは覚えてませんが、どうせエロ話でもしていたのだと思われます。

結構有名なライブ会場であるそのお店は、普段はお昼OPENの喫茶店で、お酒もフードも楽しめる素敵なお店でして、気になってはいたものの…入るのはその時が初めてでした。

以前から店の前を通ると店内の様子も窺え、ライブ中の店内から音が漏れ聞こえてくるのを何回も聴いた事があったので、この日のライブでお邪魔する事を楽しみにしておりました。


いよいよライブ直前。もう既に十分過ぎるほどに仕上がっていた私は、店内でお酒を購入し椅子に座って待っていました。お客さんも集まってきてます。それ程人数が入れるお店ではないのですが、演者さんとの距離が近いのでめちゃくちゃライブ感満載ではないですか‼

私はこの時、ライブが始まる前から異様に盛り上がっておりました。酔いのせいもあるでしょうが、スゲー楽しみだったのは間違いありません。

待ちに待ったライブが始まると、一気にアドレナリン超放出‼

ほとんど記憶にございません。。。(←ただの飲みすぎか⁉)

自分を抑えきれない程にブチあがっていた事は確かでして、超ノリノリの私がそこにはありました。

ハッキリと覚えているのが、身を乗り出して後ろの方の席からステージへ突撃しようと席を立ったその時でした。

イベンターである友人からの

渾身のストレートパーンチ!!

まともに顔面にくらっちゃいました。

ビックリしながらもイラッとした私は、

「いきなり何をするんや⁉」

と言うと、どうやら本日2回目のパンチらしく、「酩酊状態」で記憶が曖昧な私は、頭を絞って思い出してみることに…すると何やらステージに上がったような記憶がうっすらとよみがえってきました。

はい、確かに盛り上がり過ぎてステージ上にお邪魔していたのでした。

(病的酩酊と私についてはコチラ↓↓)

ステージ上でやりたい放題のバソ野郎。ライブ事態をぶち壊しかねないし、親交のある主催者側、演者側に申し訳ないと思ったその友人が、私を連れ戻すべくステージ上での『正拳突き』で奪還に成功したのは良かったものの、そんな事ではへこたれないのがバソ野郎の持ち味。またもやステージに行こうとするもんで、やむを得ず2回目の鉄拳、

『鉄拳2』

をお見舞いする羽目になったという訳なんです。

盛り上がってステージに上がった事は多々あれど、そこでブッ飛ばされたのは初めてでして、何とも貴重な体験をさせて頂きました。(ご迷惑お掛けしました!)


ようやく我に返った私は、それからはチ~ンと大人しくしてましたよ。しかし、おもいっきり殴られたもんでモヤモヤと腹が立ってまいりました。「何も殴る事はないやろ⁉」と思っていましたしね。

無事⁉ライブも終わり帰り際。駐車場でちょいと問いただしてみました。

「殴る事はないやろ!!」

と。。。すると素直に

「悪かった」と返ってきました。

程なくしてイベンターである彼の立場からすると仕方のない事だったとは認めておりましたので、お互いガッチリ抱き合い和解したのでした。

そんなこんなでの帰り道。根がしつこい私は、ちょくちょく「殴られた」ネタを会話に交えながら、皆で楽しいお喋りで帰りました。おしまい。


この話を書きながら、レゲエイベントで楽屋に突撃し、

「オレとフリースタイル勝負しようぜ‼」

と息巻いたものの…全員にガン無視され、結局誰からも相手にもしてもらえず楽屋を後にした恥ずかしい過去を思い出してしまいました。


最後に、今回の話で「ブッ飛ばされた」と表現した箇所でハッと思い浮かんだ曲がありまして、こんな私を何度も何度も奮い立たせてくれる大好きな曲です。

「頭脳警察」で

『Blood Blood Blood』

『PANTA』さんのご冥福をお祈り申し上げます。


そして、20年以上前に

「頭脳警察」という存在を教えてくれたPANTAさんを愛する友人に感謝‼



それでは、また会いましょう。

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