GIRIGIRI☆セーフ

お酒の失敗談

断酒5年生です。どーもバソです。


いきなりですが皆さんは当然、ギリギリな体験とかありますよね?

いわゆる「ギリギリセーフ」っちゅーヤツです。ギリギリ時間に間に合った、ギリギリトイレに間に合った、ギリギリお金が足りた、ギリギリ通れた、ギリギリ食べれた、ギリギリ着れた、ギリギリの下着を着用、など思い付くだけでもイロイロあるもんですなぁ。とは言いつつもギリギリOUTも結構ありますけど・・やっぱりギリギリを攻めるのが良いですよね〜

そんなGIRIGIRI☆大好きバソ野郎のギリギリ体験をテーマにしたストーリーをお届けします。

私の記憶では、初めてお酒を口にしたのは小学生低学年頃と記憶しておりまして、口にしたと言ってもペロリと舐める程度でして、大人達が集まっての宴会中に、

「美味しそうに飲むなぁ」

「ビールってどんな味?」

ってな具合で味見させてもらったのですが、こんな体験は皆さん通ってきてると思いますが…当然!

「なんじゃこりゃ!?」

状態な訳でして、こんな苦いモノのいったい何が美味しいのかサッパリなんですよね。「よくもまぁあんなに飲めるわ!」って思ったものです。それと同時に「大人になるとあんなモノが美味しく感じるのか?」と疑問に思いました。

そんな心配は何処へやら・・・大人になったバソ少年は、見事!「ビール」にドはまりする訳ですが、「ビールが苦くて不味い」と感じていた小学生時代に不思議な体験をすることになります。

ある夏の日の事。

喉が超カラカラで冷蔵庫を物色していますと、コップにラップをした状態の、いかにもキンキンに冷えた透明な飲み物を発見。(コイツはいいぞ~♡)すかさずラップを取り、ゴクゴクと一気飲みをしたその飲み物の正体は『日本酒』だったのです。

「なんか違う

と違和感ありありながらも結構グイグイ飲んじゃいまして、「おえーーっ」と口の中はモワモワ状態で悶絶した覚えがあります。それでもゴクゴク飲んだ喉ごしと日本酒の味が意外にもピーンときてしまい、ずーっと頭の片隅に住み着いたまま成長していったのです。



そしてこれは、まだ若かりしバソ野郎の『日本酒』にまつわるストーリー。

私が依存症になる前は、お酒を飲むと普通に陽気に酔っぱらい、飲み過ぎればゲロを吐き、眠ってしまうような可愛らしいヤツでした。当然記憶を無くすといった事もなければ、失禁OUTもありません。あったとしても気持ち悪くなってきて動けなくなったりする程度でした。(トイレに閉じこもったりとか…)

そんな若かりしバソ野郎一行が、県外での合コンに向かった時の事。(ウヒョヒョノヒョ〜)

お相手は女子大生。居酒屋チェーンでのコンパでした。

いきさつは忘れましたが5対5ぐらいだったように思います。

この頃の飲み方なんて可愛らしいものですので、生ビール、チューハイあたりを嗜んでいたのですが、盛り上がってきたトコロで「日本酒いってみよ~!」となった訳です。特に好きな訳でもなく、ただ酔っぱらった勢いというヤツで何故か『ぬる燗』を注文。意外にも飲みやすく、女性陣までグイグイ飲み進めておりますぞ~!

なんやかんやでノリの良い娘ばかりだった為、若さに任せて勢いで飲み進む『ぬる燗』ヌルヌル地獄に引きずり込まれている事にお互い気付けなかったのですねぇ~。酔っぱらい状態で盛り上がる私達グループ。笑いが絶えませんYO~

トイレで挨拶がわりのキスをしてみたりと、宴は絶好調!皆がテンション爆上がりの数時間後には・・・

酔っぱらってフラフラの男女ができあがりという訳でして…

その居酒屋を後に腰を落ち着けた駐車場ではカオスな現場が仕上がっておりました。

横たわる者、ゲロを撒き散らす者、ゴミ捨て場の山になったゴミ袋をソファーにして寝ている女の子、走り回って奇声を発している者、各々がバラバラでやりたい放題。結局酔っぱらった者勝ち的な理不尽な状況っていうのは酒飲みあるあるではないでしょうか?

そんな中、1人の男がこの状況を打破しようと何やら電話しております。



こっち来て助けてくれや〜」

「もうどうにもならん!」

今いる場所も説明している様子。

そんなナイスガイを尻目にうなだれているヤング達。彼はそうとう大変だったと思います。




一方その頃、バソ野郎はといいますと、日本酒に侵され、うずくまって動けなくなっておりました。気持ち悪すぎた挙句、体育座りのうつむき体勢でじっとナイスガイのやり取りを聞いているだけとなったのでした。

しかし、バソ野郎も気持ち悪すぎるこの状況をなんとかしようと奮闘します。

すっぽりと駐車場脇の側溝にナイスイン。ジャストサイズのその側溝は、なんとも居心地の良い空間になりました。もちろん体育座りのうつむきスタイル!

そのままジッとしていればいいものを、お尻を引きずりながらズリズリと前に進んでみると・・・


「なんか気持ちイイ♡」

ほんのちょっとずつしか進めませんが、それはそれは心地よい運動だったのであります。



ズリズリ、ズリズリ、



ちょっとずつ前進するバソ野郎。前を見る余裕などありませんので、うつむいたまま前進あるのみ!



「気持ちイイ♡」

か・い・か・ん♡」

まるで自分の為に作られたコースのような感覚でして、幅もジャストフィット!

時折休憩を交えながらも前へ前へと突き進む

「ストレートエッジSTYLE」


どこに進もうが関係ネー!



なんとも男らしく、勇ましい姿ではありませんか!

ただの酔っぱらいではないのです!



なめんじゃねぇ!




次の瞬間・・・



「バソ落ちるぞっ!」



助っ人の友人の声が…


何事かと我に返ったバソ野郎。




あと2m程で川に身投げするところでした…

アブネーアブネー

GIRIGIRI☆だぜっ!!


皆さん飲酒はほどほどに・・・

おしまい。


それでは、ワタクシBASO。

GIRIGIRI☆好きのG-BOYという事で…

RHYMESTERで『B-BOYイズム』をどーぞ!

それでは、また会いましょう。

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