断酒6年生です。どーもバソです。
肌寒く感じてきた今日この頃。朝、布団から飛び出るのにちょっとだけ気合いがいりますよね。
お風呂に浸かるのがとても気持ち良く、サウナ通いの私にとって正にベストシーズン到来っちゅうわけでして…
さらには寒さしのぎに筋トレがはかどります。
そんな日常の中つい先日、職場の女子高生が言い放った、
「余裕のよっちゃん」
このフレーズを聞いた際、「若い子も知ってるんや⁉︎」てな具合に興奮すると同時に、改めて昭和の心地良さを感じ取り、その流れで、
「よっちゃんて誰(何)なん?」
といった素朴な疑問を持った我々はアレコレ考察してみる事に…
まず思ったのが「よっちゃん」とはいったい何なのか?そもそも人物なのか?というトコロ…
う〜ん、わからん!
昔からの超定番品、「よっちゃんイカ」とかあるし…たとえ人物だったとしても、男性か女性かも「よっちゃん」というワードだけでは判断できませんしね。ひょっとして苗字が「ヨユウ」なのか?なーんて思ってみたり…
そこで調べてみたところ、何とも興味深い「昭和ノスタルジーの世界」に引きずり込まれちゃったのです。
そもそも「余裕のよっちゃん」とは、「余裕だよ」、「そんなの朝飯前」という意味ですが、その由来は2つあるようで、先ほど申しました「よっちゃんイカ」と「余裕」が組み合わさってできた説。もう一つが「余裕」の頭文字「よ」との語呂合わせにより、特に意味はなく「よっちゃん」という面白フレーズをプラスしてみましたという説。どうやらコチラが有力らしいのです。
昭和を代表する言い回しには、他にもグッとくるものがイロイロありまして、例えば…
私が去年からハマっている「のりピー語」。その他といたしまして、
まだまだありますが、いくつかピックアップしてみました。
私が特にお気に入りなのは「許してちょんまげ」です!「ちょんまげ」だけでも十分強ワードにもかかわらず、「許して」に付属しちゃたから大変ですよ!お腹一杯を遥かに上回ります。
せっかくなので、「許してちょんまげ」だけにとどまらず、あらゆる語尾に「ちょんまげ」を付けてしまえば、たちまち場をにっこりムードにしてしまい、それすなわち『世界平和』に繋がるのではないかと真剣に思っております。ムッとしているアノ人も、イライラしているそこのアナタもいちころでにっこりスマイルっちゅう訳ですYo~!ぜひお試しあれ♡
「お先にドロンします」にもグッときますが、「ちょんまげ」には到底およびませんで…
さて、冒頭はこれくらいにしておいて、今回は…
そんな昭和の時代が染み付いたバソ野郎の恥ずかしかったストーリーをお届けします。どうかお付き合いの方よろぴくちょんまげ!
話に入る前に、まず私の性癖ができあがった昭和後期~平成前期の突き刺さった体験記からお伝えしなければなりません。今なお性欲が衰えぬまま性癖をアップデートし続けているアラフィフ野郎。
あれは中学時代の休日。友人2人と一緒に行った「F1イベント会場」での出来事。
県内の有名展示場での開催を心待ちにしていたF1大好きバソ少年達。父親に頼み込み、会場まで車で連れて行ってもらえたのです。現在は全く興味がないF1ですが、当時はレースが放送される度 TVに釘付けでして、今は亡きアイルトン・セナ 全盛期なのであります。(私はマンセル派でしたが…)
会場ではF1カーの展示やグッズ販売にときめく少年達。F1ファンも大勢押し寄せてごった返しております。マンセルの刺繡入りキャップをゲットし、ウキウキのバソ少年達が瞬時に心を奪われた出来事、それは…
会場中央に位置するステージ上でいきなり始まった「レースクイーンショー」でした。
↑↑上記画像とは異なるが…
鋭くキワどい角度のハイレグ姿の「くい込み女神」に視線は釘付け。光沢ストッキングに派手な水着姿のお姉さんがゾロゾロ登場。キワどい格好で颯爽とウォーキング&お尻フリフリ&ポージング。中坊の私達は目のやり場に困っちゃう♡ちなみに保護者の父親はじっくり観察モード突入。
途中、「ちゃんとよく見ておくんやで!」との指導もあり、写真も撮りつつ凝視し、ざわつく心が一向に治まらなかった思い出になります。よくよく考えたら、レースクイーン見たさに父親は同行してくれたのでしょう。
中学時代にはもう一つ、ビアガーデンでの体験もキョーレツでした。
とある真夏の夜。お酒好きの父親に連れられて向かった先は、人生初のビアガーデン。屋外スペースでの大人達の賑わいに圧倒される私達兄弟は、当然ビールで乾杯とはいかないのでソフトドリンクを注文。
すると…
まばゆく光り輝く女神の姿ガーー!
なんじゃこりゃーー!!
てぇへんだーーーー!!
パツパツミニスカボディコン姿のお姉さんが接客してるではないですか!
Budweiser
通称「バドガール」ときたもんだ!
こんなに素敵なお姉さん…
超タイトなボディコン姿はボディーラインがくっきりはっきり。
こ・こ・これは・・・
映像で拝んだ事しかねえっす!
憧れ続けた、かの有名な「ジュリアナ東京」のお立ち台を占拠したボディコンねーちゃんさながらの女神が目の前に…しかも肉眼で拝めるなんて!
あっけにとられる兄弟をよそに、
「良いケツしてるなぁ…
お前等、よう見とけや!」
またもや熱心な指導が入ります。
思えばこの頃にはすっかり無意識にそそられていたもの、
・(光沢)ストッキング
・ ボディコン
・(巨)尻
このガチガチの三種がキョーレツに脳裏に植え付けられたのも、父親のお陰かもしれません。
その後は、「ギルガメッシュナイト」のおかげで「Tバック」も吸収。成長と共にどんどん性癖がアップデートされ、もはや童貞ではなくなった20代前半、ガソスタアルバイト時代には、ついに「熟女」を吸収したのでした。
(ガソスタ時代はコチラ↓↓)
それから結婚し、飲酒量も年々増加。断片的に記憶を失うようになり、失禁癖もついてきた20代後半には、友人の影響から「足コキ」、「尻コキ」といった「コキ」の世界も吸収。ガラケーで動画を漁りまくるスタイルに定着すると、気付けば何時間も品定めするようにまで発展していき、至極の一本を追い求める粘り強さを身につけました。(←いかにも面接で使えそうな言い回しではないですか?)
その頃出会った Jさん。友人の紹介で知り合ったパイセン Jさん。
私をえらく気に入ってくれ、隣県にもかかわらず頻繁に交流するようになり、お酒もたくさん飲み交わしました。一緒に音楽イベントに足を運んだり、フジロックにも行きましたねぇ。一緒な布団で寝た際には、私のお漏らしにビックリ飛び起きたりしたのも思い出します。
そんな Jさんが私の携帯を使い何やら検索しようとした時でした。
「バソお前…」
突然笑い出す Jさん。
「す」を押して最初に出た予測変換の「ストッキング」に驚き笑っております。
「コレが先頭はないやろ、フツー」
その後も検索を続けた Jさん。意味深な「エロワード」が先頭にくる私の予測変換に笑いっぱなし。
・「あ」→ 「足コキ」
・「き」→ 「騎乗位」
・「こ」→ 「コキ」
・「し」→ 「熟女」
・「す」→ 「ストッキング」
・「た」→ 「タイトスカート」
・「ち」→ 「痴女」
・「て」→ 「ディルド」
・「み」→ 「ミニスカート」
などなど・・・
書ききれませんが、もちろん「ほ」→「ボディコン」です。
自分の内面が覗かれたような感覚で、恥ずかしいよりも焦りに近いものがこみ上げてきます。この頃から他人に軽はずみに携帯を渡すのがいかに危険かという事を分かっていったのです。なので、たまに娘に貸していた頃は冷や冷やものでしたよ。
断酒6年目の私よりもずいぶん早く断酒に踏み切った Jさん。パタリと連絡も無くなり、電話も通じず関係は途絶えました。よほどの覚悟だったのだろうと思います。
現在、私の断酒生活を知れば恐らく驚く事でしょう。
端末がスマホに変わって長らく経った今。
たまに覗き見されながらの検索には、今なおドキドキしますが、先程なにげに「た」をタッチして出てきたワード、
それは・・・
高橋名人
なんだか嬉しかったです♡
おしまい。
それでは楽曲紹介のコーナー♪
昭和の流行語シリーズ「社会の窓」から連想するのはコチラ…
「ZAZEN BOYS」で
『SEKARASIKA』
「社会のマドが開きっぱなし」
このフレーズ好きです!
あ、言いそびれましたが…
「あ」をタッチすると、
「浅倉彩音」は常識です!
それでは、また会いましょう。
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