水風呂克服ロード第一章

断酒５年生です。どーもバソです。

今回は『水風呂克服』についてのお話。

このブログでちょくちょくサウナや温泉について触れておりますが、そんなサウナには欠かすことのできない「水風呂」を克服できたのはちょうど一年程前の事でして、昨日の事のように今ハッキリと想い出します。

大雪が降ったせいで、車は長い列。どこまでも続く赤いテールランプが綺麗でした。サイドシートの君はまるで・・・・・・・・・（以下省略）

めでたく水風呂を克服できたお陰で、週一はサウナに通い続けるようになったのです。なので、実際サウナを楽しめるようになって２年目という訳なのであります。コレが「マンモスうれピー」過ぎまして、気持ちイイのなんのって、まさに「やりピー♡」状態。

（※どうか「のりピー語」をマスターしたいキモバソ親父にお付き合い下さい。のりピー語辞典で勉強中！ちなみに「やりピー」とは「やったー！」の意味）

それまでもモチロンお風呂は好きで、家族でしょっちゅう通っておりました。施設も割と近くに数件ありますので、気分によって選んでは通っていたのです。

まだその頃はといいますと…サウナを楽しむというよりも、「たまには入ってみようかな⁉」的な冷やかし程度でした。水風呂なんてマンモス冷たすぎて、全身浸かってリラックスしている人は「変態に違いない」と思っていたぐらいです。さらに飲酒時代は「めまい」も酷かった為に、心臓バクバクを避ける意味で敬遠気味だったのかもしれません。

（飲酒時代のめまいについて↓↓）

そんな私が親父に連れられ、初めてサウナを経験したのは小学校高学年の時でした。

恐らく、昭和の第一期サウナブームだったのでしょう。サウナ施設がドンドン増えていき、親父は足繁くサウナに通っておりまして、たまに一緒に連れて行ってくれるので、遊び半分でチョットだけサウナに入ったり水風呂で遊んだりの時期で、当然サウナを満喫♡なんて事はありません。

そういえば…突然親父が「家庭用サウナ」なるBOX型の電気式サウナ（一人用）を買ってきたものの、すぐに飽きて何処へやら？という事もありましたねぇ。私は一度だけ使いましたが、ちゃんとしたサウナでしたよ。

それから時は流れ、自分で車を運転するようになると、たま～にサウナに行くこともありましたが、やはり今のように気持ちイイとは思えず、「宿敵ミズブーロ」も攻略できないままでしたので、ただただ湯船に浸かって体を洗って、気が向いたらときどきサウナという感じで、サウナをほとんど無視した形でした。（イマオモウトモッタイネー）

それから更に時が経ち、またまたサウナブームがやって来ました。

『整う』
という表現も当たり前になった断酒後のある日の事。

「ワシも整ってみたい！」

「いっちょ本気出しちゃうぜ！」

意気込んだバソピーは、ネットの情報を頼りに、いざ！サウナへ。

どうやら『整う』為には・・

サウナ→水風呂→休憩 を繰り返し、深いリラックス状態にならないとイケないみたい…

「ワタクシ、水風呂チョー苦手なんスけど・・」

「サウナは我慢できるけど・・」

でもでも気合で入りましたYO~!!

THE 水風呂・・・

高温サウナ後に全身一気に浸かりじっとしていると・・・情報通り身体がじんわりと温かな膜で覆われているような感覚。

つまりは「羽衣」を感じました。（おっ！いけるぞ！）それから一分程浸かった後、ザバーンと立ち上がり、お待ちかねの休憩ゾーンにGO！

というところで・・

激しい動悸とめまいに襲われ、立っていられない状態に。

意識を失うかと思いましたが、しばらく安静でいる事でなんとか落ち着き、結局その日はフツーに湯船に浸かって終了となりました。（コンナノキイテネーヨ）

それからというもの、

「水風呂オッチョロピー！」

「どうやらオレは水風呂との相性が悪いのねぇ」

（※オッチョロピーとは恐ろしい・こわいの事。【のりピー語辞典より】）

落胆したバソピーは、サウナを無視した「ゆったり長風呂作戦」にチェンジするのでした。

・ゆったりお風呂に浸かる。

・温まったら湯船の縁に腰掛ける。（スペースがあれば寝転がる）

・そしてボーっとする…

の繰り返し・・

これもまたお風呂の醍醐味。

若い時分は全く理解できなかった年配者の技を、まさか自分でやっちゃう日が来るなんて！

恐るべしダンディズム！

Japanese オヤジ、ありがとう！

最高じゃないか！

あなた達は全て分かっていたのですね…

ステチ・・・

（※のりピー語ですてきを意味する。ステピとならないところにグッときます）

私は未熟者です。サーセン！

バソピー VS ミズブーロ　

一体どうなるでしょうか？？

つづく・・・

さて今回の楽曲は、

「ドラクエⅡ」　復活の呪文入力画面BGM

『Love Song 探して』をどうぞ！（ループで最高なんです）

それでは、また会いましょう。