断酒5年生です。どーもバソです。
皆さんは外国人の友達っていらっしゃいますか?
アレックス・・・
そう聞くと私が真っ先に思い浮かぶのは・・
二十歳ぐらいに出会ったヤツの事です!
(その他「アレックス」といえば・・・パチスロ機、ストリートファイター登場キャラ、くらいでしょうか?)
アフリカ大陸はケニアからはるばるやって来たその男。
(画像はイメージです↓↓)
お隣県での音楽イベントにて、お酒片手に一人ベンチに座っている姿が無性に気になり、私もお酒でノリノリなこともあって声を掛けたのがきっかけで仲良くなり、数回遊びました。
肌が真っ黒なその男。クラブの薄暗い室内では、白目と、笑ってチラリと見える真っ白な歯がキョーレツに光輝いており、とてもカッコ良く不気味でもありました。また背丈は高くなく私くらいでした。
日本語もペラペラなもので、会話も弾み、冗談も通じるので、帰る頃にはすっかり仲良くなり、携帯番号を交換して遊ぶ約束をしたのです。
それからしばらく経ったある日の事。留学大学生アレックスと遊びに県外にGO!
夜の待ち合わせだった為、やはり白目と歯が不気味に光り輝いております。そしてすでに飲酒している様子。何か瓶ごと飲んでいたような・・・
そんな彼を車に乗せ、ドライブしたり、変な踊りの練習をしたりとイロイロ楽しんでおりましたが…てっきり「黒人はお酒が強い」と勘違いしていた私。さほどお酒が強くない彼がたまらず車の窓からゲロした様子はショッキングでしたYO~!!
あいつは元気にやってるかな?
と…そんなお話。
しまった~!!!
アレックスにチンコ見せてもらうの忘れた~!!(ケニア産チンコ、拝みたかった!)
それから時が経ち、私は結婚し、子供も2人になった頃…
当時、建築関係の現場作業員だったバソ野郎。
定期的に応援先で会う愉快な中国人Pさんと知り合う事になるのですが…
なんとこの御方、中国から日本の技術を学びにやってきた頑張り屋さん。一人前になって帰ったら独立するのだそうで、実家にも仕送りしているらしいそんな彼を密かに応援していました。日本語はカタコトながらも十分理解できており、私より5,6歳ほど年上の彼は、いつも元気に走り回っておりました。
親方からしょっちゅう怒鳴られてましたが、うまく受け流す技術が秀悦すぎて、「Pさん上手いなぁ!」と感心しておりました。
そんな彼が、同じ中国人の助っ人を連れてきた時の事。
ある程度技術があるPさんは、素人である助っ人3人と作業しておりました。足場を組んだり、段取りしたりと指導しながらやっております。仲間同士なので当然中国語が飛び交い、こちとらチンプンカンプン??なんです。日本語が話せるのもPさんだけ。
いよいよ一服の時間になり、タバコを吸ったり飲み物を飲んだりと、Pさんのナイス通訳でPさん御一行と談笑しておりますと…
手作り水餃子の振る舞いが・・・
「コレは美味そうだ!」
重箱にぎっしり詰められた水餃子は、いかにも本場らしくメチャクチャ美味しそう!!おやつ代わりに用意したらしく、中国では当たり前の事なのだとか…
(↑こんな餃子がぎっしり)
タレなど不要。そのまま食すのが中国四千年のア・タ・リ・マ・エ。
興味津々で眺める私達をしり目に、Pさん達はパクパク食べ進めております。
「よかったらどうぞ」
待ってました!といわんばかりに手をつけるバソ野郎。
「う~ん不味い!」
心でそう思いつつ、「ありがとう!」と言った後二度と口にする事はありませんでした。(本場攻略はムズカシイ)
その後重箱が空になったのを見届け、四千年の歴史のパワーを感じ取ったバソなのでした。
それにしてもこのPさん。
中国人仲間で唯一車を所持。赤いスポーツカーを乗りこなし、仕事が終わると大好きなパチンコ(海物語)三昧。一人羽振りがいいその理由とは・・
自分が呼んだ助っ人の日当をピンハネしていたとか…
残業代までも…
お~~~い P !
それが四千年のやり方かーーー!!!
それから更に時が経ち、工場勤務に替わりますと…
今度は日系ブラジル人が多い職場で、明るいその性格にグッとくる時期もありましたねぇ。いや~懐かしい!
更に時は流れまして…
私の住む田舎でも、一昔前と比べて外国人をよく見かけるようになりました。異国の地で働いて生活している姿は力強く、活き活きと感じます。私はそんな方達をなぜだか勝手に応援したくなってしまうのです。
とはいえ、声をかけてまで仲良くなっている訳ではなく、コチラが一方的にパワーをもらっている感じでしょうか?
そんな私が、断酒後1年程経った時でした。当時勤務していた会社のアルバイトとしてマレーシアからの留学生がやって来たのです。
大学生である彼達はとても真面目で、宗教上の理由からお酒も飲まない、お肉にも制限があり、お昼に「どん兵衛」をすすっていたのが印象深いです。
出会ったみんなが日本語ペラペラで、私の方言にも柔軟に対応してまして、私より日本語が上手でした。さすがアルバイトできるだけの語学力があるんやな~と感心して、若い彼らと仲良くなりたい私は、積極的にコミュニケーションを取る事に。
中でも仕事上よく連絡を取り合う、ボス的存在の笑顔がチョー素敵なD君と仲良くなっていったのです。
LINEのやりとりでもきちんとした日本語ですし、言葉遣いもしっかりしているのでいつも「D君すごいね!完璧やね!」「オレより日本語通じるよ」なんて褒めちぎっておりました。
仕事ではいつも荷物を降ろしたり倉庫整理してもらって非常に助かっていたので、「いつかお礼がしたい」と思うようになり、彼らが大学卒業を機に母国に帰るタイミングで、彼らの大好物である『お寿司」をご馳走する事にしたのです。
普段の会話から、やたらとサーモン好きなのは分かっていましたので、回転寿司店での会食を楽しみにしておりました。
私を含め5人での回転寿司。噂通りサーモン一択で食べ進める留学生達。(炙ってあるヤツが好みみたい♡)
今までの感謝の気持ちと、帰ってからの活躍を応援し、それ程大食いではない彼達は満足そうに炙りサーモンで締めくくりました。
最後に店員さんにお願いし、お外で写真をパチリ。
「寂しいけど…きっと夢を叶えるだろう」
今でもたまにLINEでやりとりするD君。笑顔が素敵なD君。そんなD君と約束した事がありまして…
「D君が結婚したら、駆けつけるからな!招待してや!」
楽しみに連絡を待つとしましょう。
しまった~~!!!
またまたチンコ見せてもらうの忘れた~!!(今度はマレーシア産)
そして最後に番外編。
私が専門学校生時代のお話。
当時の雑誌には、至る所にエロ系「ダイヤルQ2」の広告が掲載されていたものでして、脳内ほとんどエロまみれのバソBOYは、もう気になって気になってしょうがない訳ですよ。
家庭用電話機が活躍中の当時を振り返ってみても、セクシーお姉さんのエロボイスが聞こえてくるサービスなんて、利用しない手はない訳でして…
でも気になるのは・・・利用料金。「ダイヤルQ2」が気になりまくりながらも、なかなか手が出せずにいたある日の昼下がり。
このままでは想像&妄想の大暴走でコッチがやられちまう…
身の危険を察したバソBOY。せっせと自室で準備に取り掛かり、コードレス電話機片手に颯爽とピットイン完了!(パーペキだぜ)
ドキドキものでダイヤルプッシュ、プッシュ!
案内に従いエロボイスを選択ヨシッ!
ついに始まりましたぞ~
いきなりセクシーな、悩ましいお姉さんのお声♡
あっちはあっち、こっちはこっちで盛り上がって参りました!
すると・・・
始まるまでに既に極度の興奮状態だったバソBOY。
あっけなく昇天!!!
お疲れ様です!!!
後日・・・
「おーい!バソ。お前ロシアに友達いるんけ?」
突然、親父が訊ねてきました。
アホか!わけわからん!
「そんなん居るはずね~やろっ!!」
「ふ~ん・・・」
そんな親父が全てをわかった顔をしていたのは…
身に覚えのない国際通話料金が請求されていたからであった・・・
おしまい。
それでは、最後にこんな曲をどーぞ!
「ザ・ゴールデンカップス」で
『Hey Joe』
やべぇカバー曲なんです!
それでは、また会いましょう。
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