ビールなんです(後編)

アルコール

もうすぐ断酒歴4年になります。BASOです。


それでは前回のビールなんです(前編)のつづきです。

わたくしBASOがどのようにしてビールにハマっていったかと言いますと、前回お伝えした


「633」



ロクサンサンという強力な呪文にかかってしまったからなのでした…






その日は何も食べておらず、休みだった為夕方までボーっと過ごしてました。そんな中、友人Aと友人Bに誘われ、友人Bオススメの焼き鳥屋に行った時のこと。

いつもの面子、初めてとはいえフツーに落ち着くこぢんまりとした庶民的な焼き鳥屋で、カウンター席5,6席程の奥に少々あるテーブル席。私達は端の方の四人掛けテーブル席に着席。ここまでは初めてのお店と言う事を除けば何らいつもと変わりません。違ったのはここからでした。





友人B「すみませ~ん。瓶ビール二本サッポロで。それとグラス3つで」


友人Aと私 「???・・なんで?」


友人B 「これが美味しいんやって」

もう私達は???状態でした。だって「ビール=生」に決まってましたから~

なんなら、この世にある全ての食べ物、飲み物、物事のほとんどが




 優勝!! 



だったのですから…


私達甘ちゃんでした…





そしてそして、その瓶ビールのあとの超重要ワード、



「サッポロで」ですよ。

振り返るとコヤツとの出会いが私の本当の酒飲み人生の幕開けでした。いろんなビールの銘柄がありますが、当時の私達世代はやっぱりスーパードライ一番搾りになるのではないでしょうか。

恐らくそれまでに何度か口にしていたとは思いますが、この時が衝撃的すぎでした。



黒星


  

そうです!!



 

THE サッポロ黒ラベル

です。





注文したビールが届き、グラスに注ぎます。

軽く乾杯して一気に


ゴク、ゴク、ゴク 



 

と飲み干します。

すると・・・・・・・・・












スーッと入ったかと思うと、今度はブルブルっと今まで感じたことのない美味さの快感とでも言いましょうか、脳の血管から足の先までビールが巡っているような感覚(わかりますでしょうか?)

もう何とも言い表せない快感に包まれたのでした。




「うまっ!!」




それはそれはもう本当に美味しかったです。友人Bも「そやろ~」と、そして最近知ったのだと教えてくれました。

それから焼き鳥という最高のおつまみを食べながら、いつもの楽しいひと時を思い切り楽しみました。その日はビールに感動したこともあってかそうとう飲んだのだと思います。当然ながらこのお店の虜になったのでした。

焼き鳥もメチャ美味しい店なのです。

そして、空腹のビールは美味い。ことも学びました。


ホントしょっちゅう通い、マスターとも仲良くさせていただきました。



この頃のわたしは、酔っぱらっても記憶を無くすことはありませんでしたし、泥酔する前に寝てしまうようなやつでしたのでこのころのお酒との付き合いが一番良かったのだと思います。

この「黒星」との出会いをきっかけに、どんどんDONDON深~い沼へと引きずり込まれていくBASOくんなのでした。



私はこれを機に一気にビールにハマるわけなのですが、飲酒量としましてもこの頃から急激に伸びまして、記憶をなくすようになるまでの五、六年の間が全盛期だったと思います。

夜飲み始めても、次の日の昼頃まではノンストップでいけてましたし(ベロンベロンですが)飲むペースも、最終形態(モンスター)になる半分ぐらいだったと思います。なんだかんだわきまえていたんですねぇ。





と、今回はビールにはまるきっかけとなるサッポロ黒ラベルとの出会いのお話でした。

読んでくださった方、感謝です!!


それでは、また会いましょう。

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