断酒7年生です。どーもバソです。
軽く気温が30℃を超える日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
皆さんの中には夏が苦手という方や、また反対に夏がベストシーズンだという方もいらっしゃるでしょう。かくいう私は好きです!夏。
近頃は「猛暑日」といった35℃を超える日もざらにあります。ひょっとして、「暑い暑い!」が口癖になっていませんか?しかしですよ、カーッと気温が暑い、澄みきった青空はとても気持ちが良いじゃないですか!だからこそ、喉が欲しがるビールが最高ってなもんですよ!暑いからこそHOTな、辛ーいモノと一緒に一気に流し込むビール。考えただけでも優勝間違いなし!ですが…そんな欲望をキッパリ絶って、ノンアルビールで無理矢理満足させている私が居ります。
そうそう…
若い頃の暑い夏といえば、海や山に出かけては大忙しだったのを思い出します。

初めて自分達だけで向かった砂浜の思い出。
ママチャリが最高の相棒だったあの頃。
目的地までどこまでも行ける気がしていた中1の夏。
両親に頼らずとも、海まで行けるようになったのは嬉しかったです。好きなタイミングで好きなだけ遊べる。1時間以上かかる事もある道のりも苦にならなかったし、むしろ道中も楽しんでチャリを漕いでいたのが懐かしい。ただただ海で泳ぐだけで楽しかったですねぇ。
高校生になると、友人達とチャリにバーベキュー道具を無理矢理乗せて、日中は海水浴。夕方からバーベキューをして一晩中過ごすのが夏の好例でした。お気に入りの淡く色落ちした古着のリーバイス501のインディゴブルーは、正に真夏の海にジャストフィット。オーバーサイズ気味のヨレヨレ感は、今も尚注目のアイテムであるのは間違いない。この頃着用していた501は現在手元には無いですが、当時奮発して買った古着の薄手の半袖チェックシャツは、30年ほど経った今でも毎年大切に着続けております。

砂浜での野宿では…
日本海に沈む夕日を眺めながらバーベキュー…
恋や音楽、エロの話題に夢中で、あっという間に日の出の時間を迎えたのを思い出します。中でも印象的だったのが「星空」でした。
遠くに見える漁船の灯り以外は炭火とランタンのぼんやりとした灯りのみ。寝転んで夜空を眺めると、そこには無数の星達が散らばる星空が広がり、田舎住まいの私達でも見た事ない流れ星のオンパレード。あちこちで飛び交う流れ星の多さに感激し、無限に感じた願い事チャンスも、誰一人成功した者はいません。
夏の早い朝を迎えると、残り物の焼きそばなどで朝食をとり、午前中に撤収するのが定番の流れで、クタクタで帰宅すると、たちまち爆睡までがワンセットでした。
この夏の恒例行事は、高校を卒業してからも続き、約5年程続くのですが、移動は車に変わり、お酒を飲むようになったりと変化するものの、相変わらずのはっちゃけ様と、相変わらずの満天の星空がそこにはありました。
今となっては砂浜に向かう事すら一切なくなりましたが、若かりし…砂浜での思い出がよみがえるアラフィフバソ野郎。
さて…
ここからは、私が20歳ごろのサンブンノイチ「砂浜ストーリー」をお届けします。

その頃の私は、俗にいう「フリーター」でして、アルバイトをして過ごしておりました。夏になると県外の大学に進学した友人が夏休みで帰って来ます。大学の夏休みは長いので、長期間帰省する者も居りまして、そんな友人達と遊ぶのが当時の「夏」だったのです。
夜な夜な飲み明かす日々を過ごす中で、日中は海水浴に行ったりもしました。とは言っても、ナンパや目の保養が真の目的であり、決して泳ぐことではありませんぞ。
水着とは…
いかにも「夏」の代表格。
まるで下着のような、大胆極まりない衣装ではありませんか!
水着 – 下着
よく似た文字である。
でも、水着を着用した姿はやっぱり下着とはちょっと違う…
けれども、そのキワどさといったらけしからん!けしからんぞ~!
そんなけしからんモノを着用する女性を調査、指導するのが私達の使命だったのです。
泳ぎもしない私達が、いったい何故?水着を着ていたのか?
賑わう海水浴場を思い浮かべてみて下さい。
大抵の人は、砂浜で海を正面にしてくつろぎますよね。ということは、逆に海側から砂浜を眺めると…素敵なアングルが拝めるというのは男なら誰もが知ってます。
しかし、大胆にジロジロ物色する勇気もない私達が思いついたのが、このように波打ち際にうつ伏せで寝転がり、

(実際は胸あたりまで海に浸かります)
寄せては返す波に身を任せて、ひたすらに前後にユラユラ揺られながら、心ゆくまでナイスアングルを堪能できるっちゅう技になります。さらに、波の大小により擦りつけられる下半身には程よい刺激が加わり、なんともいえない快楽までも体感できるのです。
これにより、当然ピンコ勃ち待ったなしとなるので、すぐに立ち上がって移動するのは困難を極めました。ですが、新たなHOTポイントの開拓も重要な任務なので、無理矢理鎮めては移動を繰り返したピンコ勃ちボーイズの夏。砂浜。
そんな日々を送っていたある日のこと…
県内でも水質が綺麗で有名な海水浴場に、「ナンパに行こう」となったのです。メンバーは、帰省中の大学生の友人2人に私を加えた3人組。車で2時間ほどかけて行ってきました!
この日は泳ぐ気もユラユラするつもりもなく、水着はナシのガチンコナンパであります。
夕方前に到着し、評判通りのクリアな水質そっちのけで、さっそく女の子達にアタックを繰り返す我々。思ったほどひと気も少なく苦戦を強いられました。売店でビールを買って勢いをつけたはいいものの、結果は散々たるものでして、3人組の女の子達に友人が携帯番号を教えただけで見事に完敗。やがて退散したのです。
がっくり意気消沈するも、
地元に帰って、
パーッと飲もうじゃないか!
ってなもんで、まだ明るいうちに帰路についた我々。そして、海水浴場を後にしてスグに立ち寄ったコンビニの車内で友人の携帯が鳴り響きます。
「誰やコレ?」
謎の番号からの着信に戸惑う友人でしたが、先ほどの3人組を思い出したとたん、
もしもし…
様子からして3人組からだと分かりました。
一気にざわつく車内。
まさか…
こ…これはキタか?
キタのか?
しばらくの間やり取りをしていた友人が電話を切ると、渾身のガッツポーズ!

きっと良いに決まってる!
どうやら先ほどの3人組の一人が、私達3人組の誰か一人を気に入ってしまい、「これからみんなで遊びましょう」と言う事らしい。
よっしゃーーー!
抱き合って喜ぶ野郎共。
素直に嬉しいが、自分がその一人だという自信など無い。それは過去の経験から分かっている。でもでもサンブンノイチだぜ。うらみっこナシだぜ!たとえハズレだとしても、一緒に飲んでたら分かりませんぞ!
記憶が定かではないが、そのままコンビニの駐車場で待って合流したような…
そして一緒に買い物をして、別々の車でさっきの海水浴場に戻ったような…
いったい誰が、誰を気に入ったのか?
戻った砂浜で、手探り状態の飲み会がスタートしました。

ソワソワする男性陣をよそに、女性陣はなかなか正解を明かしてくれません。でも別に良いんです。ちょっと違った雰囲気の3対3の合コンみたいな飲み会は続きます。
お酒がすすむにつれ徐々にハッキリしてきた正解に、私と友人の一人は脱落者だと察し、お喋りに頑張ったり積極的に接する事もしなくなり、ただただお酒を飲むだけの存在になっておりました。
どうせいつものことですYo~
悲しいけれどしょうがない…
そのうち…
熱々な様子をさらに後押しする我々に触発された即席カップルは、ワンナイトラブを求めて自分達の車の車内というラブスペースに向かって行きました。運転はできないので、車の中でおっぱじめるつもりなのでしょう。
チクショーーーーーー
羨ましい!
そんなありきたりな言葉しか出てこない私達。
そして取り残された男女4人。
なんだか吹っ切れた感がある私は、取り残された女子とのお喋りがスムーズになっているのに気が付きます。なんだか友達になった気分とでも言いましょうか?飾らずフレンドリーに接していたのも束の間。友人とある事に気付いてしまいます。
それは…
ヤツのモノはデカい
とてつもなくデカい

このままだと彼女が危険だ!
あんな
BIGなモノが入っちゃったら…
内臓を貫通し、それ即ち殺人になってしまう。
そうでなくとも、
BIGじゃなきゃイケない身体になっちまうぞ!
もう元には戻れない…
コイツはてぇへんだ!
ワタクシ的当時の3大BIG!
カップヌードルBIG
ポテトチップスBIG BAG
そして、BIGマック
BIGとは、
そりゃ~とんでもなくヤバいモノなのです!
そんな心配をよそに、思ったより早く即席カップルが戻って来ました。
はやくね?
一斉に眼差しを向けられたカップルは、日の出と共に明るくなってきた事に加え、人気の海水浴場というだけあって早朝からの県外ナンバーの車が増えてきた事により、車内プレイを泣く泣く断念したのだとか…
さすがに悶々とした様子で帰ってきた即席カップルには同情してしまいました。
う~んお気の毒!
でも、
それで良かったのかもしれないよ♡
おしまい。
それでは最後にお待ちかね!楽曲紹介のコーナー♪
今回は、BIG BIGと連発するうちにピーンときた楽曲。
1999年3月1日発売。
「THE COLTS」で
『BIG SMILE』
フジテレビ系列で1993年から放送された子供向けテレビ番組、「ポンキッキーズ」のタイアップ曲でもあるこの楽曲。ポンキッキーズでは、数々の名曲が生まれました。
その中でも大好きなこの楽曲を久しぶりに聴いて元気をもらいました!
ポンキッキーズ関連曲を聴き直す日々が始まりそうな、ウキウキする、まるでそんな気分!
それでは、また会いましょう。
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