断酒6年生です。どーもバソです。(ひょっとすると7年生になったかも⁉)
毎年恒例のゴールデンウィーク。皆さんいかがお過ごしだったしょうか?まだまだ連休中だって方達もいらっしゃるでしょうね?
実家に帰省したり、旅行に行ったり、仲間で集まったりしてエンジョイしたのではないでしょうか?はたまた連日の大量飲酒で体調不良ってパターンもあるかと思います。
私の飲酒時代を振り返れば、連休は連続飲酒の大チャンスですから、そりゃあ飲酒に全振りで明け暮れておりましたよ。しかし、仕事の事がチラつくようになる連休後半には、やるせない気分に陥り悶々としたものです。最終日にもなれば「この世の終わり」かと思えるほどの絶望感に苛まれてはお酒で無理矢理紛らわす作戦しかありませんからね。
現在の私は仕事上連休など関係ありませんで、フツーに仕事して、至って通常通りに過ごさせて頂きました。
そういえば…
前回宣言したように、早速「官能小説」をゲットしましたよ!もちろん本屋さんで。あまり立ち寄らないゾーンに少し緊張気味にワクワクしながらも、タイトルを見ているだけでも無限に想像出来るアダルトな空間はとても居心地が良く、じっくりと物色させて頂きました。
途中、もう1人のおじさんも加わり、おじさん2人が真剣に物色する光景を客観的に見てみると、若かりし時分に通いまくった、今は無き、
「エロビデオ(DVD)屋」
を思い出しました。
友人からの勧めで通うようになった個人経営のビデオ屋。全国展開の大型店舗に比べれば物凄く狭い店内ですが、入店するなりビデオのジャケットから放たれるオーラが別格であるのは容易にわかりました。
90年代後半の当時は、まだVHSのビデオテープが主流であり後期にあたります。レンタルではフツーにお目にかかれないマニアックなモノから、スタンダードな女優モノ、企画モノにいたるまで幅広いラインナップに心踊ります。
エロビデオ(DVD)以外にも、ブルセラ関連のモノから、コスプレグッズ、大人のおもちゃ、謎の媚薬、などなど…エロにまつわるアイテムもラインナップ。ビニール袋に入った女子高生⁉らしき写真が添えられた染み付き下着に興奮することは無かったものの、物色するだけでワクワクの空間は正に私にとっての「聖地」でした。(ちなみに、当時の彼女と一緒に入店し媚薬を購入して試すも、効果は実感できず残念な結果に…)
無言で至極の一本を追い求める輩達。無意識にあるその真剣な眼差しは、普段は決して他人に見せる事はない表情でしょう。かくいう私も、このビデオ屋に入ってしまえば、そりゃあ時間が経つのも忘れて没入してましたからね。
陳列された棚のブツを端から順に念入りにチェック!グッときてロックオンした現物を手に取り、ジャケットを隅々まで要チェック、ワンツー!モニターにサンプル映像が上映されていた日にゃあ、もう釘付けで何周もリピートし眺める始末。
ズボンがパンパンのピンコ立ちスタイルでもお構いなし!人気のシリーズには当然人だかりができますYo~!

その「聖地」で初めて買ったビデオは「フェラチ王座決定戦」というタイトルでした。急いで帰宅し再生するも、吟味しまくった割にトホホな内容だったのを思い出します。しかし、これも醍醐味のひとつ。コレがあるから良作との出逢いがドラマチックになるっちゅう訳であります。
そのうちDVDが主流になっても通い続けたバソ野郎。パチンコで勝利した時などは、チャンスとばかりに向かったものです。
そしてついに…
運命の出逢いが訪れます。
それは・・・
『実録出版』
というレーベルとの出逢い。
お尻に特化したキョーレツに斬新な映像の虜となってしまったのです。
と、ここで「実録出版」について説明させて頂きますと…
2002年、AV制作レーベルとして「実録出版」設立。「尻フェチメーカー」として名を馳せるインディーズAVメーカーのひとつ。実録出版制作作品のほとんどは、創業者である「工藤 澪(くどう れい)」が監督・プロデュース。かつては弟子である「宮本 小次郎」が監督として携わっていた。
〈特徴〉
・尻を中心としたフェチズムの要素とハメ撮りが融合した「フェチハメ(撮り)」と言われる独自の世界を確立した。その技巧的とも言える手法や方法論は、AVメーカーやハメ撮り師たちに新たなる方向性や可能性を示した。
・作品の大半は顔面騎乗などに代表される尻フェチのエッセンスを取り入れたものだが、近年は既存イメージを残しつつも包茎や巨乳や脇舐めなどの新境地を果敢に切り開いている。また、ほとんどの作品で顔射を見せる。
〈経歴等〉
・ハメ撮りというスタイルに、延々尻を撫でる描写や顔面騎乗、アナル舐めといった要素が加わり、マニアに注目され始めたのが2003年頃。単なるハメ撮りから、一層マニア向けのメーカーとして認知される。
・より一層フェチな方向へ向かう工藤は、ついに男優を起用し、尻フェチアングルに特化した「美尻顔騎」を発表。これは人気シリーズとなり、今日なおリリースされ続けている。当初は顔面騎乗、ハメ撮りの二部構成だったが、より多彩なフェチを取り入れて進化し、包茎プレイ、アナル舐め、金玉スッポン舐めなど、数々の名場面を生産し続けている。同時期、実録出版とは別レーベルとして「無敵屋」を設立。こちらは逆にハメ撮りに特化したレーベルであった。
・2005年、All About「最も活躍したAV監督」に「工藤 澪」が選出される。
・工藤の熱烈なファンであった「宮本 小次郎」が、いつの間にか弟子入りしており、監督として浮上し始める。
・2006年、工藤 澪が「包茎を舐める女列伝」で、「週刊プレイボーイ」おバカなAV大賞・監督賞受賞。この年から宮本 小次郎が無敵屋に参加し、それを期にレーベル名を「無敵会」に改名した。
・2011年、宮本 小次郎が独立し、豊田 薫と「マリオン」結成。
・2012年、新機軸として、ジョニー大久保、デカ拳、富樫 虎丸等を起用し、実録王国を復古。工藤は完全なる監修業となる。
・2014年、ジョニーと決別。しかし突如DMM配信より、原点回帰といえる内容の作品をリリース。創業から12年、弟子の離脱、AV産業の衰退などを経て、肩の力の抜けた工藤が織りなす密室の親密感は、他の追従を許さないほどにリアルな世界を構築している。
・2017年、京都大学学術出版協会に、フェティシズム映像の好例として評論が掲載される。
・2019年、VRHQ作品の配信を開始。
-Wikipediaより引用-
とまぁ、ざっと「実録出版」についてでした…
が、まだまだお伝えしたいことはありますが、この辺で勘弁しておきましょう。
たまたまラッキーな事に、私には工藤ismに魅了された友人が一人おりまして、「実録出版」を愛する私の師匠であり同士でもある友人なのですが、AVの話題を共有することなく辿り着いた先がお互い「実録出版」だった為に、出会って25年以上経った今でも実録関連の熱い話ができるナイスガイなのであります。さらにこの友人は、聖地だったビデオ屋を教えてくれた友人の紹介で知り合った訳なので、いろんな意味で感謝なのです!
そして、
現在も進化し続ける「工藤作品」の世界に大注目なんです!

さて、ここからは…
いろいろチャレンジする工藤さんを見習って、わたくしバソ野郎もチャレンジするんじゃい!
と、いうことで・・・
断酒7年目に突入する私のチャレンジ(目標)をいくつかご紹介したいと思います。
まずは断酒を続ける事。

これは言うまでもありませんが、気を抜いたらチラリとやってくる、奥深くに眠るアノ欲望の塊が消滅するはずありませんので、一生戦い続けることになるのでしょうが、今のところ再発するどころか、だいぶ弱まってきているので、肩の力を抜いて、のらりくらりとかわしていけば何とかなるだろう⁉と感じています。
恐らくそう甘くもないのでしょうが、今のこのシラフ状態のマジ感が相当気に入っている内は大丈夫な筈。
それよりも、2カ月ほど前からやめた、
甘い物禁止
コチラの方が今はキツイ!
甘い物といっても、禁止にしたのはお菓子やデザート類といった砂糖がふんだんに使用されているモノに限ったもので、フルーツや野菜は全然OKです。(コーラ等を含む)ジュース類の飲み物は、3年ほど前から飲んでいないので、コチラは余裕!ですが、飲酒時代から大の甘党だった私がきっぱりやめるにはツライものがあります。
ケーキにプリン、アイスクリームにチョコレート、菓子パン、大福、きんつば、羊羹、六方焼き、どらやき、大判焼き、人形焼き、季節ものの和菓子全般に至るまで、大好きだったすべてを食べなくなりました。あれほど夢中に通った和菓子店にも、もう通う事はありません。せっかく見つけた激ヤバ大判焼きも食べません。(ちなみに、ゴリゴリの糖質制限ではないので、何らかの好意で出された際にはありがたく頂きますよ)
書いていると悲しくなってきますが、まだ2カ月ばかりの身体の変化には驚きます。例えば肌がツルツルになったり。別に美容目的ではないですが、最初に感じた変化はコレでした。女性で美肌を目指している方には結構効果アリなのではないでしょうか?
変化としては他にも、イライラが減ってきたように感じます。イラッとするシーンは確かにありますが、あまり引きずらないといいますか、切り替えが早くなったと思います。「どーでもいいか」ってな感じ。
当初あまりにも食べたい欲求からのストレスが激しいと感じたら、「すぐやめよう」と思っていたチャレンジですが、断酒初期の怒涛の欲求地獄に比べればなんて事ありませんで、マジ余裕!OK余裕!こんな所で断酒の経験が活きてくるとは…意外と物事をやめるのが得意なのでは?なーんて調子に乗っとります。
調子に乗ったついでに、甘い物と同時期にカフェインレス生活にもチャレンジ。コーヒー好きですが、カフェインレスに変えちゃいました。
何を目指し、いったい何処に向かっているのか?
実際のトコロ…
本人も良く分かっておりませんが、これだけは確実に言えるのが、
元気があれば何でもできる!
正にコレなのです!
自身がアラフィフに差し掛かり、「老いるショック」を受けるシーンが増えているのは事実。人生の先輩である親父からの、3年ほど続けている筋トレを一生続けた方が良いというアドバイスからの派生としてチャレンジしているのです。
(私と筋トレはコチラ↓↓)
そうそう…
筋トレの方も新たな目標ができまして、「懸垂」に力を入れ始めて2カ月が経ちます。単に筋肉質を目指すのではなく、スマート且つアクロバティックな「懸垂マスター」を目指すべく、近所の公園に通い出し、低鉄棒とうんていにぶら下がったり、ディップスを取り入れたりしながらヒィヒィやっとります。

時には遊んでいる子供達を横目に、付き添いの奥様をひっそり気にしながらトレーニングに励んでおりますが、子供には不穏なオーラが丸わかりなのか?チラチラこっちを気にするだけで、あまり近寄って来ないのが寂しいですが、そのうち元気な子供達と仲良くなりたいと思っております。もし宜しければ、奥さんも一緒にどーですか?なーんて妄想もアリでしょう!ムフフ…
まさか…
こんなにお手軽にトレーニングに励める場所があったなんて嬉しい限りなんです!幼い頃から通った公園に再びお世話になる日が来るなんて…
まだまだチャレンジは始まったばかりですが、楽しめているのが何より嬉しい次第でありまして、こうでなくっちゃ何事も続けるのは難しいですよね?
・断酒
・筋トレ
・食事制限
継続したその先には、果たしてまだ見ぬ「ネクストステージ」のその先の世界が待ち受けているのでしょうか?
そんなことよりも、今を思いっきりやってやろうじゃねーか!
ただそれだけなのです。
おしまい。
それでは最後に楽曲紹介のコーナー♪
今回の楽曲は、「聖地」だったビデオ屋を教えてくれた友人の影響で購入したアルバムからになります。
1998年2月21日リリース。
「RIP SLYME」アルバム「Talkin’ Cheap」より
『真昼に見た夢』
終始流れる、キック&スネアが何とも心地良い楽曲となっております♪
リップスライムはこのアルバムしか購入しておりませんが、お風呂場でのまったりタイムのお供として未だに聴いているお気に入りのアルバムです。
そして実は…
ビデオ屋の話には続きがありまして、私が結婚してからというもの、時代の変化と共に変わってしまったAV事情。DVDという現物からダウンロードや動画で楽しめるようになっていき、実際に店舗で購入しなくなってから数年後の事…
とある居酒屋でそのビデオ屋の話題になった際、そこの常連だったヤツからの情報には愕然としました。
なんと!
レジカウンターの店員に「なんか良いのない?」と尋ねると…
奥から引っ張り出した箱に入ったスペシャルなDVDを販売してくれるという暗黙のルールがあったらしいのです。しかも常連には常識だったみたいで、そんな事全然知らなかった私はフツーに店頭から選んでいた訳です。
おいおい、マジか!ちくしょ~!
ってことは、未だに出逢っていない、誰も知らないような激ヤバマニアック物のお宝がゲットできたかも知れないじゃないですか!
さらに、何度も言いますが…
ネクストステージにたどり着くどころの騒ぎでは無かった可能性まである。
う~ん残念無念も時すでに遅し。戻れるものならそうしたい!
話は変わりますが、便利になると共に簡単にありつけるエロ動画ですが、やはり私は昔の方がドラマチックでロマンチックで好きです。別にエロに限った事でもなく、インターネットも必要ですが、やはり店舗で散策する醍醐味は一生外せないと思うのですが…どうでしょう?
いつまでも昭和を引きずるアラフィフバソ野郎がお届けしました。
それでは、また会いましょう。
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