アルバイト エトセトラ

ストーリー

アルバイトを始めた学生時代。それから随分と月日は流れ、ひょんなことからたどり着いたアルバイト先での貴重な体験談をお届けします。まさかの職種にワクワクドキドキでどうしましょ?ダブルワーク&大量飲酒だってへっちゃらだった若かりし頃のお話・・・



断酒7年生です。どーもバソです。



つい先日、同じ職場のアルバイトの女子高生が組んでいるバンドが出演するライブを観に行ってきました。出番は18時過ぎと聞いてはいたものの、お昼過ぎには駅前をうろつき始め、暑い中あっちこっちブラブラして過ごすこと数時間後…

ちょうど夕暮れどき、駅前広場特設ステージで大トリを務める彼女達はひときわ光り輝き、溢れんばかりのヤングなグルーヴ感がそこにはあり、本番前のちょっとしたリハーサルの数分間ですでに鳥肌立ちまくり状態だった私。

自身の組んでいた高校時代のバンドと比較してみても、なんとも落ち着いた様子で堂々とした世界観に圧倒されてしまいました。彼女達のキュート且つダイナミックなステージを観れて本当に良かったです。

随分と久しぶりとなるライブ観戦で英気を養った後は、これまた久しぶりの鉄板焼き屋で少し遅めの夕食をいただいて帰宅。いや~っ!実に充実した休日となったのは言うまでもありませんで、付き添ってもらった友人にも感謝!

翌日は仕事で翌々日はまた休みという「飛び石連休」に突入した私ですが…

やはり、ライブを観て思い出すのが自身のライブ活動になっちゃいますよね~

高校時代に初めてバンドを組んで以来、様変わりは多々あれど、30歳過ぎまで細々とバンド活動をしていた訳ですが、そんな私の最後のバンドだった3ピースバンド時代に遡ってみると、とあるアルバイトの思い出がよみがえって来るではありませんか!

今回は、そんな「アルバイト」にフォーカスしていってみましょう!



20代前半に結婚するまでに、ほんの僅かしか定職に就かなかった私が経験したアルバイトは色々とありまして、高校3年生で始めたガソリンスタンドでのアルバイトが初めての経験だったのです。

ピザ屋・引っ越し屋・ホテルでの皿洗い・清掃員・カラオケ屋・イベントスタッフ・理容室・美容室・ガソリンスタンド・海の家・建築関係、などなど…中には一日で辞めちゃったパターンもあります。

当然のこと、様々な人との出会いと別れを繰り返し、結婚後に定職に就いてからは、ダブルワークでアルバイトをする事など考えもしなかった私に転機が訪れます。

毎年恒例のお楽しみ、


フジロックフェスティバル


当時、建築関係の仕事をしていた私に、フジロック参加の大ピンチが襲ってきたのです。

「冬場は仕事が薄い」と事前に聞いてはいたものの、ふたを開ければマジで薄々…

お給料もガクンと減ってしまう現実に、

「コレはさすがにヤバい!」

お小遣いをもらうどころの騒ぎではありませんぞ!ましてや「フジロック」のチケット代を含めたお金の捻出などできる筈なし!当時はバンド活動も活発な時期でもあり、器材代、スタジオ代、飲み代やらにもお金が必要な訳で…

「コイツは困った・・・」


我が家の生活費の心配よりもバンドにお酒、フジロックが優先の愚か者。さっそく夜のお仕事探しを検討し始めた矢先、同僚である先輩からのお誘いで始まったのが、



ラブホテル



のバイトだったのです。



「ラブホテル」


車の免許を取得して以来、さんざんお世話になってきた私的ホットスポット。利用した事は多々あれど、まさか自分がそこで働く姿など想像したことなどありません。妙にワクワクする「ラブホテル」でのバイトを即決した私は、フジロック参加への熱い想いを引っさげてダブルワークの世界に踏み込んだのです。

とはいえ、冬場は本職の仕事が薄かったので、夜のアルバイトだけの日もざらにありました。ですが、週3,4日で19時~23時というシフトをこなすだけでも少しは金銭的に潤ってきた甲斐もあり、奥さんからもフジロックの参加を許可してもらえるようになりました。

アルバイトを終え帰宅すると…
一目散で冷蔵庫へ向かい、ビールをプシュッとしてからが本番のバソ野郎。翌朝を思うと寝るのが得策でしょうが、この時がなかったら生きてる意味なんてないように感じていた私は、帰宅して寝るまでの短い間にギュッと詰め込んだ至福のひと時を堪能するのでした。

結局2年ほどしかいなかった、正しくは業績不振のリストラでいられなかったラブホテルですが、今まで経験した事などない貴重な時間を過ごさせて頂き、良き思い出となっております。

なんといっても「エロの空間」に携わったのが大きいかと思いますが、この空間から垣間見える人間模様にもグッとくるシーンは幾度となく訪れたのも、モチベーションを高く保ち続けられた要因かと思われます。

さてココからは、素敵な体験談をご紹介しましょう。


ラブホテルで働くようになってから、また新たな人達との出会い、従業員の先輩方との出会いがありました。27,8歳の当時の自分は2人の娘がいましたし、もういい歳になったものだと中年気取りだったのですが、熟女の主婦まみれの職場では、まだまだヤングな訳でして、そりゃあ可愛がってもらいましたよ。

一目で私を気に入ってくれたアルコール依存症主婦、私より年下の主婦、いかにも肝っ玉母さん的主婦、パチンコ中毒主婦、下ネタ大好き好色独身熟女、娘のヘルプだけのつもりがいつの間にかがっつりパートになったおばあちゃん主婦、旦那のチ〇コがデカすぎて夜の営みに悩みを持つ熟女主婦、独自のパチンコ攻略法を用いて常勝してるらしいダブルワークおじさん、などなど、私を含め男性陣2人だけの職場は正に熟女パラダイスでした。

そんな職場での主な仕事内容は、


部屋のお掃除



快適に使用できるよう使用後の部屋を綺麗に整えるのです。



2~3人チームの清掃作業で、私の担当は浴室でした。

中でも汚い思い出ばかりがよみがえってきます。例えば…

排水溝に溜まる髪の毛の山。ありえんぐらい垢まみれ体毛まみれのバスタブ。たちこもるキョーレツな体臭。使用済みコンドームの散乱(精液アリ)。

コチラはまだ大丈夫な範囲だったのですが、スカトロプレイの産物「う○こ」だけは耐えられませんでしたね。なにせ臭いが酷すぎて浴室内に入る事すら出来ません。嗚咽を繰り返す私は、この時だけは交代してもらっていました。

わざとに残していった本人達には宝物かもしれませんが、こっちからしたら只の「汚物」ですからね。自分達で処理して頂きたいものでございます。

浴室以外となると…

やはり定番は、「血」又は「潮」といったトコロでしょうか?

血染め or ベタベタに濡れたシーツというのは高確率でした。最初は驚きを隠せずにいましたが、徐々に何とも感じなくなっていきましたね。使用済みコンドームの散乱もあるあるで、「こんなトコロにまでっ!」ってな奇妙なパターンも存在します。

様々な利用者が居る中で汚い方が目立ってしまいますが、決して汚いばかりではありませんで、とても綺麗に使ってくれる方も居ります。ビックリするぐらい人が居た痕跡がない、そのままの状態で退出したかのようなパターンもありまして、浴室もベッドも未使用というラッキーパターンも稀にあるのにはビックリしました。使い方は人それぞれですが、ソファーにくつろぎ読書でもして帰ったかのようなほとんど手つかずの部屋で何があったのかは気になるトコロ…

私のような煩悩まみれの凡人には決して理解などできないでしょう。


そしてやはり、忘れ物というのは結構ありまして、アクセサリー類などはダントツで多かったですね。洗面所、ベッド付近、テーブル上などへの忘れ物には皆さんお気を付けください。

そうそう…
忘れ物で衝撃だったのが、入口に立てかけてあった




杖(つえ)





コレは正直オモロかったですね。マジ笑っちゃいました!


考察するほどにんまりしてしまう…

杖無しでは歩行がままならないおじいちゃん(おばあちゃん)がラブホテルでハッスル!するとどうでしょう?たちまち背筋もピンとシャキッときたもんだ!杖の存在など忘れて颯爽と歩き回る元気なおじいちゃんに大変身!ナイス!

なんとも素晴らしい健康法!

これぞ正しく正攻法!

長寿の秘訣ここにあり!

なのではないだろうか?


まれに起こる仰天ハプニングによる程よい刺激により、全く苦痛ではなくアルバイトを続けられた私が、最も率先して行った作業があります。それが、廊下の所々に設置された補充用の棚にタオル類やアメニティグッズを補充するといった作業。段取り八分の重要性を熟知したシゴデキはひと味違いまっせ♡

主にお客さんが部屋を退出してから掃除に向かう清掃員という役割ですが、当然退出待ちなどの待機中で暇な時間もよくあります。夏祭りや花火大会、クリスマスなどのイベント時はひっきりなしの清掃作業になりますが、普段はそうでもなく、比較的のんびりした待機状態も多々あった訳で…

お菓子を持ち寄って食べながら、コンドームなどの備品を袋に入れる内職のような事をして過ごすマイルドな日もあるのです。

綺麗にたたみ直したタオル類、アメニティグッズの補充を従業員専用通路にて行うのですが、シーンと静まり返った廊下におりますと…

なんとも艶めかしい、魂の叫び声と言いましょうか?快楽の絶叫か?要するに「喘ぎ声」が漏れ聞こえてくるのであります。その喘ぎようといったらそりゃ~もう・・・

こっちが恥ずかしくなってしまう程の大声量の絶叫モノから、はたまた可愛らしいモノ、あまりに苦しくて○んでしまうのではないかと心配になるモノまで様々。ドア2枚を隔てたこの中で一体どういったプレイがたった今行われているのか?ハッキリ言って気が気ではないバソ野郎。




「これがリアルってやつか!」



ドキドキ・・・


シャキーンとピンコ勃ちヨロシクは当然。


せっせと補充するふりをしながら聞き耳と同時にたてる竿。あぁ…忙しいにも程がある…まったく困ったものである。


この補充作業のお陰で続けてきたと言っても過言ではないのだが、問題はこのムラムラをすぐにぶちまける事ができないトコロにあったのです。

漏れ聴こえる声から想像をかき立て、重なり合う2人の美しいフォルム、容姿を思い描きながら勝手に物語は進行し、壮大且つロマンチックに膨れ上がるストーリーと同時進行で、溜まる一方の欲求爆弾。密やかにトイレでのスクラッチプレイが爆発したのは内緒の話ですYo~!

その他のモチベアップ要素として、食事などを部屋に届けるといったのもあります。

ドアに設置された小窓から渡す際にどうしても見えてしまう大胆な姿。素っ裸はさすがにありませんでしたが、バスタオル一枚のキワどさを拝めたりするので率先して出前野郎を努め、男子が出てきても決してへこたれずに次のチャンスを待つ粘り強さも手に入れたのです。



思い返すと…
良い思い出ばかりで、皆から可愛がられ何不自由ないバイト先でしたが、たった一度だけ説教を受けた事があります。


それは、定期的にやって来るエリアマネージャーがしばらく滞在していた時でした。

県外からやって来るその女性は、私よりもずいぶん年上の方で、ハッキリとした口調のビシバシスタイル。厳しい感じでしたが理不尽な言動もなく冗談も通じるタイプで、別に苦手でもなく普通に接しておりました。年に数回視察に来ては一週間ほど同じ客室に泊まり込むのですが、そんなマネージャーが滞在中に事件は起こりました。

年下の主婦のパートさんと待機しながらいつもの内職作業をしておりますと、突然マネージャーから声をかけられた私達。返事をすると、


「うちのメニューで好きな物食べて良いよ。後から感想だけしっかり聞かせてね」


キッチン担当者2名と私達2名に声がかかりました。

どうやら、キッチンでの手作りメニューの率直な感想を聞きたいらしい。キッチン担当者は自分が作った物を食べての改善点を洗い出す。いかにも手作り料理に力を入れているグループホテルらしいではありませんか。

そういえばいつも…
キッチン担当の方達はせっせと料理を作ったり、仕込みをしたりと大忙しなのは知っている。しかもメニューも幅広く美味しそう。和食から洋食、お酒のおつまみに至るまで結構豊富なラインナップで気になってはいたのです。



「やったー!」


すかさず選択したのは「ステーキセット」。

鉄板に乗せられたこのセットを運ぶ度に「食べてみたい」と思い続けた甲斐もあり、パート主婦と私は即決でステーキセットを注文。キッチン担当の2人はお腹が空いていないのか?作るのが面倒なのか?おにぎりを選択した模様。さてはおにぎりが好物なのか?


やがて・・・



「いただきます」


ジュージュー焼きあがったステーキを夢中でかっ食らうパート&バソ。



「ごちそうさまでした」


あっという間にたいらげると、さて感想の時間です。


「スゲー美味かったです。ボリュームもあって…」



気の利いた感想など思いつきませんが、十分に美味しかったのは伝わったかと思われた次の瞬間。




「アンタたち!なんでキッチン担当の2人にステーキを分けてあげないの!」

「自分達だけ食べて、遠慮しておにぎりにした2人に何も思わないの?思いやりがなくっちゃ」

       ・
       ・
       ・
       ・
       ・



「いや、べつに…」


言い返す言葉など出てこない。なにも浮かんでこない。なにが悪いのかさえも分からない。全く分からない。各々が食べたい物を食べて何が悪いんだい?教えておくれよ?遠慮しようがしまいが関係あるか?



「すみませんでした」




2人揃って心にもない謝罪をし一件落着。




う~~ん。難しいけど面白い。


けど難しい…



おしまい。




ちなみに、
この説教に関しては、私はいまいちピンときてないどころか理解に苦しみますが、皆さんはどう思いますか?良ければコメント頂けると参考になります。




それでは最後にお待ちかね!楽曲紹介のコーナー♪


最近のマイブーム「レゲエミュージック」の中から、

1981年12月1日発売。アルバム「Coconuts High」収録曲。

「小林 泉美」で

『LAZY LOVE』


「LAZY LOVE」
直訳すると「怠惰な愛」や「だるい愛」となりますが、英語が苦手な私なりに思うのは、そんな否定的な感じではない自然な愛のカタチと勝手に解釈しております。この雰囲気に包まれながらのまったり湯船タイムがお気に入りの今日この頃。

アツい夏には、熱いお湯に浸かってリフレッシュGO!GO!





ところで・・・

話はガラッと変わりまして、冒頭の方でお伝えした「飛び石連休」について言及しますと、わたくし最近まで「飛び石連休」に対して嫌悪感を抱いていたのですが、友人の一言により印象と体感が変わっちゃいました。

私なりに思うのが、

休み・仕事・休み

この真ん中の仕事を休みにすれば何の問題もない訳ですよね?ということは、仕事の日を休みに感じれば良いだけの話で、ポジティブに捉えれば休み前のウキウキを短期間でまた感じれるスーパーチャンスではないでしょうか?



お前なに言ってんの?


と思われる方に朗報です。

オセロを想像するのです。そうです、あの、オセロです。

あの、ひっくり返すヤツです。

するとどうでしょう?




休み・仕事・休み
     
     
     
休み・休み・休み






これにて一件落着!


Have a good one !!





それでは、また会いましょう。

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