断酒6年生です。どーもバソです。
突然ですが皆さん。皆さんは「ボウリング」をプレイした事ありますか?
「ボウリング」とはもちろん、スポーツのボウリングの事であり、ずっしり重い3穴ボールに指を突っ込んで投げて転がし、10本のピンを倒そうではないか!というアレの事です。
1970年頃にブームがあったとされるボウリング。私がボウリング場に通うようになったのは、ブームが過ぎた十数年後の中学生になってからでした。
いつも小学校からの友人と通ったボウリング場。電車で2駅、そこから歩いて20分程でしょうか?
学区外に出掛ける、毎回ドキドキの緊張が、ワクワクより上回っていたのは、やんちゃな友人の何気ない一言からでした。
「絡まれるかもしれんで」
電車内で当たり前の様にサラッと告げるその友人は、私とは違いケンカに明け暮れる中学生だったのです。
「オレの顔バレてるから、見つかると面倒くさいんやってなぁ」
一体どんな大暴れをしているのか知りませんが、地元の中学生に見つかると、たちまち集まって来ては襲われるらしいのです。
少人数ならなんとかなるらしいのですが、仲間を呼びに行かれると厄介のようで、その時は逃げるしか無い!らしいのです。
「いたぞー!」
と、追いかけ回された事も数回あるようで…
そんなデンジャラス且つエキサイティングなんてまっぴら御免の私は、実際に絡まれた時の対処法を教えてもらうと…
「あぁ、バソは大丈夫。お前絶対強いから!人数が多かったら逃げよう!」
(そんなテキトーな・・・)
もう1人の友人にも、
「お前はデカいから大丈夫や!」
微塵も心配しない友人をよそに、私とデカい友人は、誰にも出会わないようにと願うしかありません。
結局、一年程の私達のボウリングブーム期に絡まれる事はなく、ただただボウリングが上達した時期になります。
それから数年後…
高校生になったバソ少年は、ボウリングから遠のいていました。ですが、選んだ理由は忘れましたが、彼女を連れたダブルデートで「ボウリングに行こう!」となった時の事…
まさか…
初めて訪れたボウリング場で、彼女連れである私達がヤンキー5,6人に絡まれるとは思ってもみませんでしたYO~!
ボウリングを終え、ゲームコーナーでキャッキャッしている私達が気に入らなかったらしいヤンキー共。この方達は、絡む理由なんて何でもいいのです。私達が低身長で弱そうに見えたのか?はしゃいだ姿がムカついたか?
そういえば…
夏の暑い時期、流行のピタピタTシャツを着ていただけで、「それカッコいいな!生意気や!」などと上級生軍団に絡まれたりもしましたねぇ。これには堪らず笑ってしまいましたが、話の分かる先輩の登場により難を逃れたパターンを思い出しました。
さて、爆音バイクにまたがり出待ちされた私達は、とりあえず彼女2人を安全な場内に残し、男性陣だけ逃げるようにチャリを爆走させました。
すると…
思った通りにコチラを追いかけてきました。やはり私達男性陣に用があるヤンキー共。
土地勘の無い私が、あっという間に追いつかれた先は、行き止まり!(友人は民家に逃れた様子)
一人覚悟を決め、とりあえず、
「なんやー!」
そう切り出すと、
「お前等生意気なんじゃ!ムカつくんじゃ!」
う~ん…
サッパリ意味がわかりませんで…
「なんもしてねーし…」
それからあーだこーだ…
さらに学年を聞かれ答えると、どうやら年下の彼達は、
「3年はやべぇ!」
だのどーのこーの言って「この辺で調子に乗るなや!」の捨て台詞と共にブンブン走り去って行きました。(イッタイナンナンダ?)
戦闘も怪我もなく切り抜けられたのはラッキーですが、
「もしアイツならカッコ良くキメるんだろうな?」
そう思った出来事でした。
それから更に数年後…
そんな苦い思い出のボウリング場で開催された『カップリングパーティー』での出来事。
「合コン」には幾度となく参加してきたバソ野郎。ですが、友人の友人が企画したそのパーティーは、
「ねるとん紅鯨団」を匂わせるパーティーとの事で、「そんなん行くしかねー!」の即決でした。
ねるとん紅鯨団とは、1987年~1994年まで土曜日23時から30分間、フジテレビ系列で放送され、とんねるずが司会進行する一般人の集団お見合い番組。特番で芸能人パターン有り。
ボウリング場内の広いパーティールームで行われた「ねるとんパーティー」。男女30名程のパーティーは、告白タイム無し、最後に紙に書いた意中の相手の番号と見事にマッチングすると…連絡先を交換し、お互い好きにして良いよってルール。(ナマヌルイゼ!)
初対面のドキドキ感からの~
「第一印象から決めてました!」
ルール上、このセリフを伝える事はできませんが、向かい合う男女がジロジロ品定めする様は、照れくさい様な…それでいて真剣な様な…異様な光景に感じました。
フリータイムが始まると、第一印象から気になる女子に片っ端から猛アタックのバソ野郎。
ですが…
何やら様子がおかしい…
ことごとく私との会話には上の空。
どうやらお目当ての男子が気になるみたいです。
でもでも、そんな事ではへこたれないのが私の持ち味。一方的に話を持ち掛けます。
「ルックスより大事なモノがある筈…」
そう信じてはいるものの、一部のマニアック女子にしかウケない現実は経験で分かってるつもりなので、
「いったい誰が良いの?」
などと徐々に女の子を応援する展開になっていき、終いには、
「積極的に行かなアカンやろ!」
そう後押しする私の周りには、女っ気はZEROになっていました。
こうなったら「本家ねるとん」でもよく見かけた、溢れた男同士の傷の舐め合いという只の飲み会へと変化し、イケメンを囲む集団を離れて見守る男同士のフリータイムに落ち着いたのです。
僅かな勇気を振り絞り輪の中に入るも、微塵も相手にされない現実に打ちのめされたバソ野郎。下ネタに走るほど女子は遠のいて行きますぞ~。
途中経過を発表された際、イケメン男子の二極化現象である事実が分かり、気合を入れ直すもダメなものはダメ!絶対!なんです…はい。例え鉄壁をブチ破る「鋼のチ○コ」を持っていたとて、そのステージまで上がれなくては鉄壁のディフェンスを崩しようがありませんので…
タイムアーップ!!
そして、
結果発表!
ワタクシやり切りました!
媚びず、臆せず、やりました!
格差社会を肌で感じる事もでき、大変勉強になりました!あざます!あざます!(ソンナワケアルカイ!)
ワンチャンス!
記入した番号の女の子とマッチングしちゃったりして…
最後の最後まで諦めないのは、バレンタイン当日、意味もなく校内をウロウロし、消灯時間まで居残り、最後の望みの下駄箱を、そ~っとオープンするかの様な…そんな感じ♡
結果…
途中経過の二極化からの変化は無く、たった一組のマッチングにてお開き…
一番人気の私の友人も、何故だかつまらなそうにしていた20歳頃のお話。
それから数年後…
現在の妻との、結婚前の付き合い始めのデート中。
たこ焼きを買い、「さぁ食べよう」と停まったあのボウリング場の駐車場。絡まれたり、相手にされなかったりの思い出の場所…そして、彼女の真っ白な車の綺麗な車内…
勢い良く1個丸々放り込んだたこ焼きを、あまりの熱さに激しく吹き出し、フロントガラスやダッシュボードをぐちゃぐちゃに汚したハプニングを、今でも楽しそうに話す妻は、たこ焼きにヤキ入れられた、こんな私にグッと来てしまったのでしょうね。
そんな訳で現在、ボウリングからは程遠いバソ野郎が密かに注目するモノ。
それは…
「P★League(Pリーグ)」
年齢不詳のボウリングアイドルのムチムチ感がたまりませんYO~!
さぁ!アナタもNEXTステージへ一緒に行きましょう!
おしまい。
さて、楽曲紹介のコーナー♪
「THE ピーズ」で
『けばみ』
第一印象は、ケバい女性が大好きです!
それでは、また会いましょう。
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