ハードコア ナンバーズ

ストーリー

断酒6年生です。どーもバソです。

突然ですが皆さん、皆さんにとって好きな数字ってありますか?私達には身近すぎて当たり前に日常で見かける数字…

その中には、「ゾロ目」・「誕生日」・「記念日」・「奇数」・「偶数」、さまざまな数字の組み合わせがあるかと思います。

宝くじやギャンブル好きな方にとっては、何か思い入れの強い数字があったりするのではないでしょうか?

他にも推しの誕生日だったり、自分にとってのラッキーナンバーを意識しているなんて事もありますよね?私も家族や友人の誕生日を思い出す事はありますが、特にこれといったこだわりの数字はありません。

外出すると車のナンバーを自分好みの数字にしているのは良く見かけますよね。中には家中の車のナンバーを統一するこだわりがあったりもして、それぞれ思い入れがあってロマンチックだと思います。

私は未だかつて車のナンバーを選んだ事もなく、お任せしてまして、自慢じゃないですが自分のナンバーすら覚えた事がありません。なので、たまにある店内放送で「お車のお呼び出し」をされてもピンとこないのです。偶然車種や色が一致していたらいちいち見に行かなければならないのです。

今のところそういったトラブルはありませんが、いい加減覚えたらいいのに覚える気が全くないのか⁉数字が頭に入ってこないのか⁉しばらくこのスタイルからは抜け出せそうにありません。

パパッと自分の車のナンバーが出てくる方達はスゲーっす!

そんな訳で今回の話題は、数字にまつわるエトセトラって事で、さぁいってみましょう!


数字といえばやはり!

元アル依の私が真っ先に思い浮かべるのは、

633(ロクサンサン)

になります。

『バソブログ』最初の頃の投稿でお伝えしましたが、


ざっとおさらいしますと…

要するに瓶ビール大瓶の容量になるのですが、大瓶「633ml」、中瓶「500ml」、小瓶「334ml」となっております。大瓶と小瓶がなんとも中途半端な容量ですが、1944年(昭和19年)に定められたモノが現在まで続いている訳で、中瓶はその後(昭和32年)に販売され、ちょうど100円になるのが500mlだったらしいですね。

500mlは缶ビールのロング缶と同じ容量ですが、飲酒時代の私は完全にロング缶信者であり、バーベキューなどの屋外で飲む以外はロング缶一択でしたね。35(サンゴー)缶だとすぐに飲み干してしまい、おかわりが面倒くさい!結局は何度もおかわりに取りに行く行動に変わりありませんが、コスパも考慮してロング缶に落ち着いたのです。

居酒屋などでは、

「瓶ビール大瓶、サッポロで」

が定番化し、サッポロを取り扱っているだけでテンション爆上がりの勝手に良店認定。「あそこにはサッポロあり!」、「あそこにはなし!」、自分の車のナンバーすら覚えないバソ野郎が、店舗ごとの瓶ビール・ビール情報をごく自然にインプットしていたのは驚きです。



他にも、
当て字っぽく表現される場合も多々ある数字。そんな語呂合わせの中には…

810(野獣)・510(GOD)・39(サンキュー)・53(ゴミ)・831(野菜)・931(クサイ)・223(富士山)・893(ヤクザ)・4649(ヨロシク)・873(花見)

などなど・・・
チラホラとミリオンゴッドのリーチ目がありますねぇ。

続きましては…
我らがポケットベル世代の「ポケベル暗号」には、こんなものがあります。(ポケベルは1968年サービス開始、2019年9月にサービス終了)

428(渋谷)・0840(おはよう)・39-(サンキュー)・14106(愛してる)・101044(デートしよ)

↑↑こんなのはまだ序ノ口。調べてみると、ポケベル猛者共の暗号には凄まじいモノがあるではないか~い!私は一応カナ文字で送信できた世代なので、コイツはスゲーぞって事で早速ピックアップ!

6-048(ルー大柴)・29800386(福山雅治)・082(←オハツ。初体験しちゃった)・260363(不倫するぞ)・4592096(地獄に送る)・U052048210(ウンコふんじゃった)・29290210-040914(月に変わってお仕置きよ)

↑↑コレらの暗号を送るのに電話代を使ってまでも伝えたかった相手とはいったい?まさか…これほどまでに面白いやり取りが行われていたなんて、やっぱり先輩たちはスゲーのです!

もしもこんなモノを多用していたとするならば…
この時代のポケベルマスターはアルファベットと数字の組み合わせだけで意思疎通が可能だったのでしょうね。ひらがな・カタカナ・漢字など必要なし!偶然目撃する数字の羅列にドキッとするシーンも多々あったのではないでしょうか?

バソ野郎 ⇒ 840860ってな感じか⁉

と、ここからは…
私が印象に残る数字の思い出を振り返ってみると、

TV番組
『とんねるずのみなさんのおかげです』

にて、

「近未来警察072

というコントシリーズがありました。

駆け出しの頃の「松嶋菜々子さん」を起用したコントが面白く衝撃でしたね。タイトルからも既にお分かりかと思いますが、下ネタ満載のコントでは、松嶋さん演じる「ナナ隊員」から物凄いセリフが発せられていました。

「カタいわ!こんなの初めて…私だけのモノよ。あぁ壊れちゃいそう!」

「ダメ!中はダメ!外なら、外ならどこでもいいから!」

などなど…

いや~良い時代だったのだと思いますねぇ。今では完全OUTすぎます!



その他にもプロバスケットボール
『NBA』の世界から思い浮かぶ数字といえば…何といっても、


23

コレにつきます!

レジェンド中のレジェンド、「マイケル・ジョーダン」の背番号。ウッヒョ~!

小学校時代にミニバスケットボール部だった私は、バスケ部が無い中学に進学してからも「NBA」を観続けまして、自宅の空き地にゴールを設置する程にのめり込んでおりました。ちょうどその頃は、漫画「スラムダンク」の流行真っ只中で、昼休みの体育館は、「流川」「仙道」「花道」「リョータ」「ミッチー」なりすまし小僧でごった返していた時代ですね。ディフェンスに定評のある「池上」になりすます密かなブームがあったのもお忘れなく…


マイケル・ジョーダンの「23」も忘れられない数字ですが、

33

こちらの背番号もセットで私は忘れないでしょう。

ジョーダンと同世代で活躍した、「パトリック・ユーイング」(ニューヨーク・ニックス)は、スラムダンクで言うところの「ゴリ」のような風貌でポジションはセンター。

当時めちゃくちゃファンだった訳ではないのですが、今だに『33』ときたら「ユーイング!」と反射的に反応してしまうバソ野郎なのです。



それから時は流れ、バソ野郎20歳を過ぎた頃。ゴリゴリの重圧なサウンドにグッときてしまった私は、ついにハードコア音楽に没頭するようになります。ライブにも頻繁に足を運び、近場のライブハウスから、大阪・新潟までお目当てのバンドを観に行ったりしたものです。

当時は今よりもハードコアシーンが盛り上がっていたと思うのですが、「仲間」という意味での「○○CREW(クルー)」という集団があちらこちらに点在してまして、これがまたおっかないのなんのって、ライブに行くたびに何らかの揉め事があってドキドキブルブルしていたのを思い出します。

揉み合いになり対立し、蹴る殴るは当たり前。時には流血、Tシャツはズタズタ。血染めのTシャツ姿でうなだれる輩もおりました。その一方で根性なしの私は当然、いつ飛んでくるかもしれない拳や回し蹴りに備え、ファイティングポーズでガードを固めながらライブ観賞するようになっていきました。(ヤバイヨヤバイヨ)

(ライブ会場はこんな感じ↓↓)

ジャパニーズ・ハードコアシーンを代表するクルーの中には、名古屋の「052(OFT) CREW」というクルーがあります。052とは…名古屋市を含む愛知県の市外局番なのですが、0(ゼロ)・5(five)・2(two) ⇒ OFT (オーエフティー)という事で間違いないと思います。

当時、そんな052クルーのお膝元である愛知県に在学中で、なお且つ音楽好きな友人からの情報が一番の情報源だった私は、その友人から沢山の音楽を吸収していきました。ハードコア音楽にどっぷりではなかった彼ですが、たまたまバイト先の仲の良い先輩がハードコア好きだったので、先輩から頂いた情報を私にいろいろ教えてくれたのです。

本当にありがたかったですYo~!

なにせインターネットも浸透していない時代に、只でさえアナログ人間な私にとっては正に救世主のような存在で、洋楽邦楽練り混ぜて、CD・カセットテープ・レコードを買い漁りました。私と同じタイミングで弟もハマってしまった為、みるみるハードコア&デスメタル音源が増えていった時期でもありますね。

友人からの有益情報で特に印象深い出来事…

それが…



「ARKANGEL」


ベルギーが誇るニュースクール・ハードコアバンドとの衝撃的な出会いだった。

友人、弟、私の3人衆は英語能力も乏しく、英単語をスラスラ読みあげる事など不可能。ましてや「バンド名」ともなれば更に厳しくなるのは理解してもらえるでしょうか?CDが日本盤ならワンチャンカタカナ表記もある為に理解できるのですが、

一番最初に誰が言い放ったかはさておき、一同一致でたどり着いたどストレートな答え…

それが、




ARKANGEL

    

アーカンゲル




瞬く間に心を鷲掴みにされた「アーカンゲル」サウンドに度肝を抜かれ、ゴリゴリのダイナミック音源にショックを受ける私達。

正にネクストステージへ踏み入ったかのような感動の出会いに感謝し震えアガりましたよ。


私達の間で「アーカンゲル」はそのうち「アーカン」と略語に変化。


「アーカンかっけー!!」



幾度となくこのフレーズが飛び交いました。

浮かれアガる我々の元に真実が告げられたのは、「アーカン」もいい加減馴染んできた頃のことだった…




「アーカンゲルって…




 実はアークエンジェルらしいよ!」




ムムム・・・ナンデスト???




ARKANGEL

   

アークエンジェル





も~~~~~~~!!


ゲルだなんて・・・


なんてお茶目なのよ♡


おしまい。



蓋を開けてみれば、只の勘違いストーリーとなる今回の『バソブログ』ですが、

次回『バソブログ』


オレと一緒にトゥギャザーしようぜ!

4649!


以上、
6-048さんのお言葉を勝手に拝借し、〆させて頂きました。39!




それでは最後に楽曲紹介のコーナー♪

今回はもちろん、「アーカンゲル」でレッツゴー!

「ARKANGEL」で

『Within the Walls of Babylon』


やっぱ「アーカン」かっけー!!

たまには聴いてみるのも良いっすねぇ。ドキドキしてきましたぞ!


それでは、また会いましょう。

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